太りにくい体をつくる秘訣は「内臓の基礎代謝」を上げる
年齢とともに太りやすくなって気になっているけれど、運動不足でトレーニングを始めるにはなこなか気が重いなんて声を多く聞きます。
そんな人は、まずは運動不足でも体力や筋力がなくても安心な方法から試し、徐々に代謝アップを目指していきましょう。
年齢とともに太りやすいと感じていたら代謝アップを!
20代の頃はなにもしなくても太らなかったのに、30代以降は太りやすくなってきていると感じている方は、基礎代謝が低下していることが原因かもしれません。
基礎代謝は年齢とともにどうしても低下してしまうため、対策なしに以前と変わらない生活をしているだけでは太りやすくなってしまいます。基礎代謝を上げるためには、筋肉量を増やすことが効果的といわれています。
全身の基礎代謝量の割合
・骨格筋…22%
・肝臓…21%
・脳…20%
・心臓…9%
・腎臓…8%
・脂肪組織…4%
・その他…16%
上記のように、全身の組織ごとの基礎代謝量の割合は骨格筋が1位で22%を占めています。
しかし、運動不足な方にとっては、筋肉量を増やすってハードルが高く感じやすいのでは?
実際に、運動不足だけどいきなり筋トレを始めて、つらくてすぐに辞めてしまったなんて声も聞きます。そんな方にお勧めな方法とはなんでしょう?
基礎代謝アップを狙うなら体幹が狙い目?!
全身の基礎代謝量の割合の内訳には、筋肉以外にも高い割合を占めるものがあります。
それは、肝臓、心臓、腎臓といった内臓です。
これらの基礎代謝量の内訳を合計すると、内臓だけで38%を占めています。
つまり、内臓の働きを高めることで基礎代謝アップへと繋がるのです。
内臓の働きを高めるためには、大きく分けて以下の3点を意識することが大切です。
1.生活リズムを規則正しく整える
2.バランスの良い食生活
3.内臓がある体幹部分の筋肉をほぐす
上記のうち、1と2は日常的に少しずつ変えていく必要があるため、長い目で見て少しずつ意識していきましょう。
いますぐにできることとしては、3の体幹部分の筋肉をほぐすことです。
簡単なストレッチで体幹部分の筋肉を緩めることで、内臓の働きを高めていきましょう。
また、呼吸法で内側から内臓を動かすことでも内臓の働きを高めることへと繋がります。
以下の動画で、内臓の働きを高めるための呼吸法とストレッチを行ってみましょう。
運動不足な方でも安心して行っていただける内容ですので、運動を始めることに抵抗がある方にお勧めです。
また、寝る前に行っても大丈夫ですので、1日の疲れが溜まった体をほぐす目的で始めてみても良いでしょう。
凝り固まった筋肉をその日のうちにケアすることも、痩せやすい体へと繋がります。
自由な身体を手に入れよう!
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